ぽっぽ日記

イマカラメガネ主宰、松田文の日記

きゅんとしました

一昨日、新国立劇場で「大人はかく戦えり」を観て来ました。

おもしろかったっす!

大竹しのぶ秋山菜津子の対比が素晴らしくて、きゅんとしました。

大竹しのぶは、洗練された女性の役で、ご本人が持っていらっしゃる天真爛漫な魅力をすごく感じたんですが、圧巻だったのは秋山菜津子

例えば大竹しのぶが酒を飲んで暴れると、笑いが起きるのに(客席&舞台上)、同じことを秋山菜津子がやるとちょっと引いてしまう…(客席&舞台上)

怒ったりすねたり、二人の女性が同じ事をしているのに、周りが受ける印象が全然違って来たんです。

でもそれが狙ったところで狙い通りなんですよ。

もちろん、菜津子姫ご本人の資質とは全く関係ないと思うので、それを演技でやれてしまうのって、ものすごいことなのではなかろうかと思い興奮しました。

興奮したと言えば、観劇の後で寄ったレストラン「日本で唯一のウィグル自治区料理が食べられる店」もあまりに美味くて興奮しました。

羊うまーい!

明日は桂米団冶を見て来ます。

落語も久々なので楽しみです。