ぽっぽ日記

イマカラメガネ主宰、松田文の日記

切ないチケット代

先週ですが、ミュージカル「I LOVE YOU, YOU'RE PERFECT, NOW CHANGE」を観て参りました。

ここ2、3年意識してミュージカルを観るようにしているのですが、面白いと感じるミュージカルとそうでないのがあって、その違いが分からずにいました。

んで、開演直前におみと話をしてそこ解決!

ハモリがどれだけあるか、なんだよな~。

少なくとも私たちにとっては、そこと期待して観に行ってるんだなと分かってすっきり挑みました。

我らは、米倉利紀の二十年来のファンなので、彼の歌声にもとても満足し、たった四人の演者でテンポ良く進めて行くスタイルも中々楽しんで観ました。

我らこだわりの“ハモリ”も素敵でしたし。

で、終わって立て替えてもらっていたチケット代を払おうとして、値段を見てびっくり!

二人で「たかっっ!!!」と叫んでしまいました。

そこそこ満足したけれども、チケット代とは釣り合ってないと感じてしまったんです。

いっつも思いますけど、チケット代って難しいですよね。

先月観た「髑髏城の七人」は、上記よりもっといいお値段でしたけど、高いとは感じなかった。

出演者の数も違ったし、スタイルも全然違うので、比べるのはそもそも違うのかもしれないのですが、私の「満足度」と「チケット代」は釣り合ったんですね、きっと。

この「満足度」も人それぞれだと思うし、上記のミュージカルはあくまで私だけの話なんですが、印象に残ったのですが「チケット代が高かった」だけというのはあまりに寂しい。

書いてて切なくなった…

作り手としては、本当に色々考えなければいけないな~と思いました。

お金の話は避けては通れないもんね~